2ヶ月位前の記事ですがこういう記事を見付けました。
口腔特有の腫瘍・エナメル上皮腫の腫瘍形成機構を解明! | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
~エナメル上皮腫の新たな診断や治療に期待~
現在まだこんな状態ではエナメル上皮腫を消滅させる、もしくは進行を止めるような薬が出来るまでにはまだまだ時間が掛かりそうですね。
ところで記事の中に、
エナメル上皮腫は歯原性腫瘍の中で最も発生頻度が高く、100万人あたり約0.5人が新たに診断されています。
とありますが、時間軸が書いてなくて全然分かりませんね。
仮に1年だとすると日本全国で120人位ですがそんな少ないですかね?
一応このレポートに、
エナメル上皮腫の年齢調整発生頻度は10 万人当たり黒人男性では0.2人,黒人女性では0.12人,白人男性では0.02人,白人女性では0.04 人
と書いてあるので、これに照らし合わせるとあながち間違いではないかもしれませんが。
ちなみにアジア人のデータは調査が行われたことがなくないそうです。
毎年120人の新規患者が出るとすると、寿命を80年とするとかなり乱暴な計算ですが120人x80年で全国で1万人位のエナメル上皮腫の患者がいることになります。
10万ちょっとの市だと10人位エナメル上皮腫の人がいるって感じですね。
やっぱりそんなもんかもしれません笑
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