(2014年4月中旬)
あと何回寝ると入院だ、なんてカウントダウンを始めてから、本当にあっという間に入院当日を迎えました。
事前の入院説明でキャリーバッグはロッカーに入らないかもと言われ、何とか出張用のバッグに押し込んで病院に向かいました。
しかし、何で指定時間がこんなに朝早いんだろう?
あと1時間遅ければ電車も空いて楽なのに…
1Fの窓口で事務手続きを済ませ、病棟のあるフロアへ初めて足を踏み入れました。
休憩室?で入院案内のビデオを見させられ、その後看護師さんに案内されて軽くオリエンテーション。
最後に病室はここですと案内されたのですが、3人部屋の真ん中、せ、狭い…
なんか真ん中のベッドだけロッカーも離れてるし、ちょっと損な感じがする。
でも、ロッカーには小さいキャリーバッグは入りそうで失敗しました。
入院前に病棟を見せてもらっておけばよかった。
同部屋の方は、一人は手術中で不在でしたが、もう一人の方は看護師さんと話をしている時に部屋に戻って来たので御挨拶。
いい人そうでひと安心です。
まだ手術前で元気だし、朝からパジャマというのも抵抗がありますが、普段着のままベッドに横になるのも嫌なので、取りあえず着替えたんですが、直後にレントゲンを撮って来て下さいとの指示。
もう少し後で着替えればよかった(>.<)
仕方ないので上にパーカー等を着てレントゲン室へ。
レントゲンをもらって、一旦部屋に戻って写真を見てみると、抜髄でトラブルのあった歯の詰め物が下に抜けてる(‘o’)
いいのかこれは?
ほどなく、女医さんがやって来て、レントゲンは回収。
私を担当する医師のグループの一人だと言ってたが、こんな若い女性の先生がいたとは。。
後で○○から手術の説明がありますと言ってたので、どうやら執刀医はそのまま私の外来の時の担当医のようです。
実は、私が入院するちょっと前まで、私の担当医は外来専門で手術はしてなかったのですが、私の入院に合わせたかのように病棟担当に変更になったんですよね。
まあ、たまたまというか、後で聞いたら半年毎にローテーションをしているようです。
あっという間にお昼になり、初めての病院食。
うーん、ずっとこんな感じだったら厳しいかも(^^;
昼食後は、担当する薬剤師が来たり、麻酔の先生が来たり、何だかいろんな人が来て、結構落ち着かない感じでバタバタと。
それで、気になってた詰め物が抜けてしまった歯のことですが、再び女医さんが現れて、今詰め物をしちゃうので来て下さいとの指示。
ここで渡すタイミングがなかった歯医者さんから預かった手紙をようやく渡します。
ざっと見て、すぐにちょっと待ってて下さいと言い残して女医さんは出て行きました。
しばらくして戻って来ると、その歯は抜かなくちゃいけなくなりそうだと(>.<)
後で私の担当医から説明があるらしい。
正直2本位は抜歯を覚悟していたものの、軽くショックでした。
その後嫁さんが来て、一緒に廊下を歩いていると担当医と遭遇。
入院してから初めて顔を見て、ちょっとホッとしました(笑)
しかし、第一声は1本歯を残せなくなっちゃった、でした(-_-)
本来手術に参加する医師が全員揃ってから手術の説明なのですが、医師が揃う時間と嫁さんの帰る時間が合わず、嫁さん向けに非公式に一度説明をしてくれました。
手術の内容と、リスク説明が主ですが、結構いろんなリスクがあって、運が悪いと結構大変だなあ、なんて考えていました。
でも、手術せずに放っておくのが一番リスクがあるので仕方ない。
ちなみに、一番強調されたのがオトガイ神経(?)の麻痺です。
腫瘍(エナメル上皮腫)のせいでCTでも分からない状態になっているので、かなり高い確率でダメだろうと言われました。
もっとも、顎骨切除なら問答無用でダメだったんですけどね、とも。
嫁さんが帰った後、医師が全部揃ったということで再度説明。
ここで先ほど不在だった医師と初めて顔を合わせましたが、無口な感じでちょっと苦手かも(^^;
今回の手術は普通ではないので、今後他の歯も抜かなくちゃいけない可能性がありますと念を押されました。
歯の2本3本で済むなら、うん、移植手術以外なら何でもよしという心境でした。
いろいろ説明されましたが、雰囲気的に試しにやってみます的な手術の気配が、、どうなるんだろう…?
これで手術前のスケジュールは終了で、あとは食事して寝るだけです。
手術は9時からのなので、9時以降は食事禁止。
まあ健康診断と同じですね。
飲み物が朝までOKなのでその分楽かも。
初めての病室で寝れるかな?
隣の人のいびきが多少気になりましたが、意外と寝れました。。
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