(2013年12月上旬)
何だか私の担当医の緊張が伝わってきます。
ドラマと同じように、やはり教授とういのはかなり権威のあるものなのでしょう。
肝心の診察ですが、第一声は「大きいねえ」でした。
担当医から一通りの病状の説明の後、
・○番から○番まで切除(8本位)
・今日は○○先生(再建術をする先生)がいないけど、後で○○先生と相談して
ということで、診断そのものはあっけなく終了し、私には「そういうことでお願いしますよ」と言い残して去って行きました。
私的には、患者の希望は聞かないの?という思いが強く、正直その教授がとても冷たい人に思えて嫌いになりました。
その後担当医と話をしましたが、経験上顎骨を切除した方がいいと言われると言い返せなくて…という歯切れの悪い口調でした。
私の方は教授診察までは歯を残せると思っていたので、もうとにかくショックでした。
顎骨を切除して移植した場合は、入院は1~1.5ヶ月、半年は歯がないままで、骨が落ち着いた段階でインプラントという説明をされましたが、「インプラントを入れるまではどうするんですか?」と聞いたところ、その間はプロテーゼという義歯のような物を使って歯茎の形をキープするとのこと。
で、「そのプロテーゼというのは機能するんですか?」と聞いたら、機能しないのでその間は流動食になりますとの説明。
半年以上も流動食というのはちょっと厳しくないかぁ?う~ん…
最後に、「歯を失うのはもう確定ですか?」と担当医に聞いたところ、「検討はします」と言ってもらえたので、先生もそう言うしかなかったのだと頭では分かっていながら、一縷の望みを持ってその日は帰りました。
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