術後5~7日

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(術後5~6日)

点滴も鼻チューブも取れて体は身軽になりましたが、まだ腫れも残っているし口の動きもイマイチなので、喋ることがイマイチです。
食べるのも恐る恐るという感じで慎重に食べていて、食べることが仕事のような過ごし方。
ちなみに、五分粥に三分刻みのおかず、味噌汁は具なしという食事です。

(術後7日)

私と同じ日に入院して、同じ日に手術した人が、朝の処置の時にいつも順番が私の前なのですが、今日はやたらと時間が掛かっています。
なぎら健壱に似ていたので、私の中ではなぎら健壱と呼んでます(笑)
そういえば一昨日、なぎら健壱は明後日ガーゼ交換をしますねって言われてたことを思い出しました。
彼は顔の腫れもないし、パジャマも着てないしどこを手術したんだろう?って思っていましたが、それなりのことはしていたのでしょう。
ようやく終わった思ったら、涙目で出て来ました。

やっぱりガーゼ交換は痛いのか…(>.<)

次は私の番というところで、先生に急用が出来て処置が後になりました。
お昼前に呼ばれて行くと、私は事前に何も言われてなかったのに、
「今日はガーゼ交換をします」
ガーン、心の準備が(^^;
しかも今日は私の担当医も見当たらないし。
「どれ位痛いんですか?」
「自分がやられたことはないので分かりませんが皆さん痛がります」
ネットを漁ってた時も痛いというのはよく見掛けました、嫌だなあ。
「では目を瞑ってて下さい」
と言われ口を開けたところで、私の担当医が登場。
「ちょんちょんってやった?」
「いや、やらないでやろうと思ってた」
(もしや表面麻酔のこと?やってくれ!」
「やらないよりはやった方がいいと思うよ
「代わる?代わってもいいよ」
ということで、私の担当医に作業者が変わりました。
確かに味が麻酔の味。
効かないかもしれないけど、精神的な安心感が半端ない。
たぶん、麻酔しないで痛かったら先生を恨む(笑)

何本か抜糸してガーゼを出し始めます。
表面麻酔のせいか抜糸は全く痛みなし!って生検の時は麻酔なしでしたが、べつに痛みはなかったんですよね。
取りあえず半分位終了。
思ったほどの痛みではなく、これなら何とか耐えられそうか?!
と思ったら、歯に近いところのガーゼを取る時にこれはもう激痛!!
思わず痛いと言ってしまったし、マジ涙が出ました^^;

今まで生きてきた中で一番の激痛。

なんていうか、歯が根っこごと持っていかれる、そんな感覚でした。
ガーゼを全部取ってから、残りの抜糸をして、あとは入れるだけ。
入れるのも痛いのか緊張して構えてたら、ガーゼを入れる方は大したことありませんでした。

しかし痛みの余韻はかなりのもの。
術前に先生も最初の1、2回はちょっと痛いと言ってましたが、ちょっとどころか激痛。
次は今回ほど痛くないし、今日は格別痛いですって言われました。
かなり出血もしてるし、昼食が食べれるのか不安です。

昼食は意外と食べれましたが、痛みの後遺症はずっと続き、昼食後に痛み止めをもらって飲みました。
コップにべったりと血が、、出血も続いているようです。
看護師さんに想像以上に痛かったですと言ったら、
「剥がす感じが痛いんですよね。次はガーゼ交換の前に痛み止めを飲むといいですよ」
とアドバイスされました。
次からはそうしよう!いや、その前にガーゼ交換の日は事前に言ってもらおう。

結局この日はずっと鈍い痛みが続きました。

入院・手術編
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