歯の根っこと歯根端切除とブリッジのお話

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最初の摘出手術の時に2番を抜歯して他の歯は歯根をカットしています。
特に1番と3番はかなりカットしていて、その時点で1cm位しかなかったようです。

歯の根は通常1.5cm必要と言われているそうですが、その時点で既に足りていなく、2回目の手術で更にカットしている為に、普通に食事が出来る強度が得られるようになるか微妙だそうです。
斜めにカットをしていますが、3番に関してはだいたい5mm位しか残っていません。

今のところ基本的には1番~3番で噛まないように気を気を付けていますが、これが一生続くとなると結構不便だなあというのが正直な気持ちです。
でも、やっぱり強度が戻らないから抜歯するとなって入れ歯にするとそれはそれで不便なので、正直抜歯せずに済むのであれば多少不便でも今のままの方が個人的にはありがたいです。

2番の歯を抜歯しているので1番、3番とブリッジしていますが、ブリッジは原則としては支える歯に神経があることが条件らしいです。
私は下の歯は最初の手術前に8本の神経を抜いたので当然神経がありません。

その辺のことはこの記事に書いています。

ということで私は神経のない歯2本でブリッジをしていて、さらに歯の根は通常1.5cmと書きましたが、ブリッジした時点でも1cmしかなかったのでかなり無理してブリッジをしていたようです。
通常ならやってもらえないかもしれませんが、病気が病気ですし仕方なくやってもらえたのかもしれません。
ただ、一応この先どうなるか分からないということでブリッジは保険適用の安いモノにしています。

前歯なので通常はセラミックを進められたりすることも多いのかもしれませんが、私の場合は安いモノを進められました(笑)
それどころか歯の神経を抜いた歯は詰め物も本来は金属を入れるような歯でもレジンで済ませてます。

この先どうなるか分かりませんが、エナメル上皮腫で摘出手術をすると顎の骨をだいぶ削っているのでインプラントも出来ませんし、歯を失った時にブリッジか入れ歯しか選択肢がないのが辛いですね。



その他
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エナメル上皮腫の治療の記録

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